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六郷歯科クリニック
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2013年9月6日
59歳 女性 インプラント症例
59歳 女性 I.M様
右上の前歯の根っこが折れて抜歯となり、その後の治療としてインプラントとブリッジを提案したところ、インプラント治療を希望されました。
アバット(アバットメント)とは、埋入したインプラント(人工歯根)の上にかぶせ物(人工歯冠)を乗せる際の土台になるものです。
上右の写真で見えている部分がアバットになり、インプラント自体はその歯ぐきの下の骨の中に埋め込まれています。
インプラント施術では埋入したインプラントが骨にくっつく(オッセオインテグレーションが起こる)まで施術箇所に力が加わらないようにする必要があるためアバットもかぶせ物もしない状態で経過をみます。
ですが今回の症例のように施術箇所が前歯の場合、奥歯と違って咀嚼する際にもあまり強い力が加わらないということと、見た目の回復をはかる必要があるので、手術当日にアバットを装着してから仮歯をかぶせます。
このような方法を即時加重といいます。