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医療法人社団 郷友会
六郷歯科クリニック
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2012年5月12日
ソケットリフトにより、大臼歯部にインプラントを埋入した症例
上の奥歯にインプラントを行う場合、上顎洞という鼻腔から通じている空洞が存在しているため骨が薄くインプラント埋入が困難なケースがよくあります。
この場合に行うのは骨を増やす手術である、ソケットリフトとサイナスリフトです。
今回より三回にわたって、ソケットリフトとサイナスリフトの症例をあげて詳しく解説していきます。
ソケットリフトにより、大臼歯部にインプラントを埋入した症例
T様 男性
右側奥から二番目の骨が薄く、そのままではインプラントを埋入できません。
■レントゲン写真
■術前口腔内写真
■ソケットリフト用のバーで上顎洞底を挙上しているところです
■インプラント窩の深度を測定しているところです
■骨補填剤を入れているところです
■インプラント体を埋入
■術後のレントゲン写真
ソケットリフト後により上顎洞を挙上し、インプラント体を埋入したレントゲン写真です。
インプラントの周りがドーム状に広がり、上顎洞底が挙上されていることが確認できます。
■術後の口腔内写真
次回はサイナスリフトを行い、半年後にインプラントを埋入した症例を掲載します。